捨てる神、拾う神、まとまりませんでした

「捨てる神あれば拾う神あり」

この言い回し、聞いたことあるよね。

なんとなく知ってる、、、って人多いんじゃないかな?

でもこれ、自分もこの言葉をしみじみ感じるときに思ったんだけど

これって、日本だからこその言葉、、だよね?

日本って、「八百万(やおよろず)の神」という考え方だからこそ成り立つ。

そんな風に思った。

ところで、この言葉、由来とか、誰の言葉なんだろう?と思って調べてみると。。。

またでました。最近のマイブーム。

自力で調べてもネット上の情報っていうのは、

誰かが発信したことがある情報に自分がたどり着けるかどうか、なわけだけど

それならAIに頼むと、自分が時間をかけて調べまくった情報に

ちゃっちゃとたどり着いてしまうんだよね。。。

ずいぶん時間が短縮される。

ただ、それが正しいのかどうかは別問題。

時間をかけたどうか、ではなく。

AIがそれまでに学習した情報源が正しいのかどうか、だから。

計算や科学的データの有るものなら正解とジャッジできるかもしれないけど

概念的な事とか、過去にジャッジされたことがないことだと

単に情報を引っ張ってきただけなわけだからね。

やみくもに真に受けたりはできないことは承知してる。

という断りをいれておいて、、、、

AIは

「捨てる神あれば拾う神あり」は誰かの言葉として知られてるわけではない、という。

興味が湧いて英語でどんなふうに言うのかなというのかなと更に調べてみると

複数のサイトで似たようなことを言ってる。

一つは

「When one door shuts another opens.」

直訳「一つのドアが閉まると別のドアが開く」

もう一つは

「One man’s trash is another man’s treasure.」

直訳「ある人のゴミは別の人の宝物です。」

或いはこんなのも

Every cloud has a silver lining.

「どんな(黒い)雲の向こうにも希望の光はある。」

どのサイトでもどの人も、そのものを表す英語の諺はないが、、と断りを入れた上で似た意味の言葉として紹介している。

そもそもこの「捨てる神あれば拾う神あり」の日本語の意味を紹介しているものの多くは

捨てる神もあれば、拾う神もある   からめげるな、落ち込むな、ポジティブに考えろという励ましの意味ととらえてるものが多い気がするんだけど。

そうなると、上記の英語の言い回しも、ああ、そうとも言えるな

と思えるんだけどね。

自分的にはちょっと違和感を感じるんだよね。

これ、言うと変に思われるかもしれないけど

その落ち込まなくていい、失敗に見えても次のチャンスがある、

物事二面性があるから、、、みたいなのは

主体が自分I(励まされる側の人)なんだよね。

隣の人が、落ち込みそうなその人を励ましてる時に言う。

けどね、、、、自分が思うのは

「捨てる神あれば拾う神あり」

それ、単にいろんな価値観がある、ということで。

なんならサラッと言ってのけてもいいセリフ。

で、それをいう人を神様に例えられるのは八百万(の価値観)を持つ日本人だから。。と。

別に励ましてなくても、ポジティブになれと押さなくても

フラットにそう思えるのが日本人なんじゃないかなあ。。。

神々を第三者的に観てる目線というか

冷たいかな?この考え方。

何の時に発生した言葉なのか分からないけど

もっとふつうに

ああ、(自分のことを)役に立たないという判断する人もいれば

(自分は)お役立ちだから、といって拾ってくれる人もいるよ、とフラットに思うだけ。

わりと冷静に?ちょっと引いた目線。第三者的な見方をしてる自分がいるときに

この言葉を使いたいかな。

(拾ってくれる人もいる)から落ち込むな、とか

二面性を悪手の次にチャンスが来るみたいな期待に思うのは、、、

ちょっと違うなあ、と。

やおよろずの神がいるんだから

単にそれで納得できる

それだけでいい。

そう、思った。

なのに調べちゃったらなんだか

壮大なというかイイことみたいな、、美談?道徳談?みたいになって。。

ちょっとあれ?って思った。

んー。。。

まとまらんかった。

結局のところ自分で調べても、AIの手を借りても

分かり切らないことはあるんだな、、、って話。。

あれ?話題がかわっちゃった?けどまあいいか。。

あ、自分を主体に考えるのは欧米的?なのかなとも思った。

それは全知全能の神を信じてるから、頼りにしてる。。んじゃないかな?と。

欧米に限らないか、一神教の考え方?

八百万の神だからいい神も冷たい神も、別な価値観の神もいる

だから こっちの神が捨てても こっちの神は拾うかもね。。。みたいな。

一神教の頼り切っちゃう考え方より便利な気がする。

不敬な考え方かもだけど。

でもね、「神様」って便利に使っていいんじゃない?って思う。

助けになるなら

少なくとも自分はポジティブに構えて待てと言われるより

ま、そうゆうこともあるよ  って言われた方が気が楽。。。

神経が病まなくていい様に思うよ。。。

ああ、、、そういえばギリシャ神話だといろいろな神がいたね。

しかも人間の気を楽にしてくれそうな変な神とか悪い神とか

いろいろ居たっけ。

ギリシャ神話、日本の神様と似た考え方なのかな??

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